デジタルネイティブが世界を変える
- 6月
- 25
Don Tapscottの最新刊 Grown Up Digitalのなかで、「空気のようなテクノロジー」について触れているところがある。テクノロジーとともに育っているために、そのテクノロジーが当たり前であって、その先のことを考えているのだ、と。生まれたときから、ネットがあった子ども達は、すでに15歳になろうとしている。
CloudSourcingは、このような世代が(あたりまえとして)引っ張っていく、と思うのである。
SS2009講演してきました
- 6月
- 20
リンク: http://www.ustream.tv/recorded/1670460
ソフトウエアシンポジウムで、OSSによる人材育成から、高度IT技術者までどのように育成できるのか、といった議論をしてきました。
カリキュラムの整備をすすめていて、これからOSS開発プロセスとか、コミュニティマネジメントについてのカリキュラム整備に着手します。企業の側(大企業だけなのかもしれません)では、ITSSの考え方が浸透してきて、キャリア開発プログラムにのっとって、高度なITスペシャリストやアーキテクトの認定・配置が始まっています。
ここにギャップがあります。大学教育に着目して、実践的教育を産学連携で取り組んでいますが、就職してからの成長にギャップがあります。
会場とのやりとりの中で、OSSなので、フリーライセンス故、やすいんでしょ、という理由等で、予算が削減され、若手にコードを読ませて学ばせながらプロジェクトを進める余裕がありません。勉強会をやっているわけですが、多忙すぎて参加できない、という悪循環です。スキル・知識が足りないので、ステップアップできる仕事を任せてもらえません。
どうすればいいのか、今後も考えて、手を打っていきたいと思います。
今回は、nakayoshixさんのおかげで、USTに載っています。
SS2009 keynote
- 6月
- 17
リンク: http://www.oide-osaka.org/ss2009/
SS2009基調講演から
サービス工学のすすめ
科学は分析するものであるが、工学というのは、作り出すこと。
サービス→評価→研究開発→サービス
というループがまわる。これが工学のループである。ところが、研究所では研究開発後のサービスが行われず、死の谷になる。ものづくり がよくいわれているが、こえれからは、ことづくり= サービスである。マーケティングでは、よく物語を売るという話をしている。
未来のデザイン
主張:
今いわれている情報「化」社会とは、以前の社会の仕組みをそのままに置き換えただけ、そうではなく、社会をデザインしていきたい。情報技術をつかって社会を変えること。群ユーザ支援を活用しては?
個人を支援をわりと多く行う。 ではなくて、群ユーザ、人のかたまりを支援していく、ということが必要である。フルデマンドバスの例。航空管制でも、飛行機同士がマルチエージェントで処理すれば、おもしろいことができるはず。全体最適。セマンティックWeb
意味処理:完璧にはできない。その中継ぎの技術。人間がタグ付けして情報を補完してやる。意外と便利になるかもしれない。IT導入の問題
- 情報処理の導入によって作業の効率化がすすむと、余暇に振り向けられるのではなく、よい生活のためではなく、労働強化になっていないか。経済原理に従うと自然な帰結であるが、そうではない生き方を考えていかないといけないとおもう。社会のデザインを根本的にやるべきである。
- 利便性・安全性・プライバシーは両立しない:これをどうするか、考えたい。
b2evo 2.4.6の日本語対応
- 6月
- 10
リンク: http://cha.s57.xrea.com/blogs/index.php/b2evolution-2-4-6-mod-for-japanese#more93
毎度ありがたいことです。
いちど、解説をちゃんと開発者に説明したい
B2evolution and i18n
- 6月
- 10
リンク: http://forums.b2evolution.net/viewtopic.php?t=13709
I love b2evolution unless it have weakness on handling character encoding on non-latin environment.
It should handle internal code rather carefully than current implementation.
デバッグ旧刊:Linux(R) Debugging and Performance Tuning
- 6月
- 5
リンク: http://www.informit.com/store/product.aspx?isbn=0131492470
「実践デバッグ 技法」を眺めていて、改めて「DEBUG HACKS」を眺めていたところ、書棚に標記の「Linux(R) Debugging and Performance Tuning」が転がっていることに気がついた。本書は、大学院でのOSの授業で、参考書として紹介したことがある。
- Bottleneck identification
- Code coverage
- Debuggers: gdb, kgdb, and KDB
- Memory management
- /proc kernel data analysis
- System process monitoring
- Network performance
- Oops bug messages
- Syslog and event logging
- Execution traces
- Profiling kernel behavior
- Cache misses
- User-Mode Linux
- Dynamic probes
- Crash dump analysis
といった内容で、ユーザプログラムとカーネルとバランスよく取り上げている。
- gprof, kprof
- gdb,ddd, insight
- electric fence, valgrind
- ps,pgrep,top,strace,lsof,tcpdump,ethereal
- syslogd,ksyslog,
- ksymoops,LTT,oprofile,crash,UML
- Kprobe,Dprobe
- kgdb,kdb,LKCD,NetDump,diskdump
など、幅広く網羅している。2005年の出版時点では、この網羅状況はすごいとおもう。現在であれば、
LKCD,NetDumpの代わりに、kexec/Kdumpははずせないし、Kprobeではなく、SystemTAPにふれたいところ。でも、このような内容では、事例ベースの「DEBUG HACKS」と双璧をなす、とおもう。
SAFARIで、オンラインで読めるので、興味が有ればお試しあれ。
デバッグ新刊:実践 デバッグ技法
- 6月
- 3
リンク: http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114064/
O'Rellyから、デバッグ最新刊、「実践 デバッグ技法」がでる。これは、The art of Debugging with GDB, DDD and Eclipseの訳本だ。
いわば、デバッグ三部作(?)の三部目だ。一部目は、「GDBハンドブック」とすれば、二部目は5月に刊行された「DEBUG HACKS」そして、「実践 デバッグ技法」である。なんと、いただきました。
推薦の辞を、DEBUG HACKSをまとめた吉岡氏が寄せている。
彼はふれていないが、DDDを取り上げているのに、XemacsでのGDB利用にほぼふれていない。でも、vimにふれているあたり、こだわりを感じる内容である。
興味を持った御仁には、1999年くらいのアスキー出版局「GDBデバッギング入門」やそのオンラインドキュメント、新バージョンなら、GDB6.8対応 9版を読まれると良い。折しも、このは、昨日2009年6月1日にリリースされたばかりである。



